aguko29のブログ

望みのほとんどは叶わなかったけれど

記憶

 

毎年3月9日から10日にかけては

何か記憶の糸を手繰り寄せる日

 

子供の頃

周囲から聞こえてくる

当時の様子のこと

 

何度も耳に入ってきたので

エンパス気味な私は

まるで自分の体験のように

書き換わるような感覚がありました。

 

今でも、目を瞑ると

私ではない誰かが

セーラー服とモンペ姿で視える。

 

昭和20年に生きていた感覚

それは、私ではない見知らぬ他人で

あると思いますが

 

血の繋がりではない

何か魂の繋がりのある人

なのだと思います。

 

誰なのだろう?と

想像しながら

今年も過ごすのが

毎年のこと

 

 

 

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