記憶
毎年3月9日から10日にかけては
何か記憶の糸を手繰り寄せる日
子供の頃
周囲から聞こえてくる
当時の様子のこと
何度も耳に入ってきたので
エンパス気味な私は
まるで自分の体験のように
書き換わるような感覚がありました。
今でも、目を瞑ると
私ではない誰かが
セーラー服とモンペ姿で視える。
昭和20年に生きていた感覚
それは、私ではない見知らぬ他人で
あると思いますが
血の繋がりではない
何か魂の繋がりのある人
なのだと思います。
誰なのだろう?と
想像しながら
今年も過ごすのが
毎年のこと